宣伝広告ツールとして、漫画を検討されている方は多くいらっしゃるかと思います。かつては、子供の興味をひくために使われていた印象がありますが、昨今ではビジネスの世界でもキャッチーな漫画が使われています。

自社のサービスや商材を知ってもらうために必要なこと

初めての人に自社のサービスや商材を知ってもらうために、まずは「課題」を言語化し「解決手段」→「効果/メリット」を伝える必要があります。

この流れをストーリーにのせて理解(ハラオチ)してもらうのを狙ったものに、時々、お子様のいる家庭にも届く通信教材の広告があります。

主人公「わー、またテストで30点だった!!」
友人A「ふふっ、ぼくは100点だったよ」
主人公「どうしていつもそんなに高得点なの?」
友人A「それはね、○○という通信教育を使っているからさ」

主人公が○○に申し込み、通信教材の素晴らしさを体験・・・ そして後日、

主人公「やったー!ぼくも100点取れた!○○のおかげで、勉強が楽しくなった!」

というものです。成功体験を主人公と共になぞることで、受け手の気分を盛り上げてくれます。ページ数としては、大体、2〜5ページくらいでまとめられる内容でしょうか。

ハードルの高い内容まで伝える仕組み

ポイントは、商材の購入システムや、実際にどんなモノやコトが提供されるのかといった、興味のない人にはかなりハードルの高い内容までも、ストーリーの結末を知りたいという欲求から、読ませてしまうところにあります。

テキストによる正確で大量の情報に比べれば、漫画が伝えられる情報は要点のみとなります。100のうちの30しか掲載できないかも知れませんが、その30を浸透させる力が漫画にはあるのです。

テキストでは伝えられないメッセージ

それからもう一つ、漫画だからこそ伝えられるのがトーン&マナーで表現される雰囲気。人気漫画『課長島耕作』や、『ゴルゴ13』、『カイジ』、それから一世を風靡したアニメ『君の名は。』など、それぞれが持つ画風が言葉では言い表せないイメージを伝えてくれます。商品としてだけでなく、会社として、どんな方向に向かっていきたいと考えているのか。どんな雰囲気の会社なのかを視覚的に伝えてくれます。

もちろん、逆に意図しないメッセージを伝えてしまうことにもつながりますので、上手に描き手を選んで制作することが大切です。